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養護学校教諭のかっこちゃん(山元加津子さん)は、
学校の子どもたちとの触れ合いの中で、
子どもたちの持っている素晴らしい性質や力に出会う。
それは、私達人間を支えている、
見えないけれど大きな力、生かされている”いのち”、
その尊さを知ることでもあった。
○「生まれた時に着ていた、ピンクの産着が肌にあたって痛かった」と、
赤ん坊の時の記憶を持つ子ども。
○季節の変わり目や言語を色で見る子ども。
○子ども達には、様々な情報が流れ込むという。
かっこちゃんは、そんな子ども達と接して、
子ども達は何か「本当のことを知っているのではないか」と感じる。

かっこちゃんはある日、
友人であるペルーの天野博物館の理事長、阪根博さんにこう言った。
「私、インカ帝国の謎がわかるよ。」と。
阪根さんはインカのことを数十年、研究しているが、謎はわからないといつも話していた。
かっこちゃんは、自然や宇宙の声を聞き、
地球の命と一体になって生きていたインカの人の不思議な力と、
学校の子ども達に共通点を感じたのだ。
子どもたちとの交流を語ってもらいながら、
また考古学、医師や科学者のお話も交えて、
病気や障害にも意味があること。
すべてのことやものは必要があって存在していること、
みんなが違っていていい、
そして一人一人が大切で、かけがえのない”いのち”であり、
それを生かす大きな力の存在を、描き出していく。
私達の”いのち”の鍵をそっと開いてくれる感動のドキュメンタリー。
かっこちゃん(山元加津子さん)と雪絵ちゃん(笹田雪絵さん)は
慢性の病気のために地域の学校に通えない子どもたちが通う
病院のそばの学校で出会いました。
雪絵ちゃんはMS(多発性硬化症)という病気でした。
病気で熱が出ると、その後に目が見えにくくなったり(時にはほとんど見えなくなったり)、
手足が動かしにくくなったりします。

それでも雪絵ちゃんは、
「雪絵は雪絵として生まれてきて大成功!」といつも言っていました。
「私は私として生まれ、私として生きていくんだ。」
そんな雪絵ちゃんからかっこちゃんは、
いつも“生きることの素敵さ”を伝えてもらっていました。
ある日、
かっこちゃんは、雪絵ちゃんにはある願いがあることを知ります。
雪絵ちゃんは、その願いをかっこちゃんに実現してほしいと頼むのでした。

笹田雪絵(笹田雪絵著作一覧)
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